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SAKUSEN TOKYO/堀昌之のマーケティング所感と考察。その他ビジネスもろもろ。

マーケティングプロデューサーの必要性について

こんにちは。堀です。

最近、代理店さんや広告主さんと
マーケティング関連の仕事をしていてすごく思うことなんですけど。
マーケティングプロデューサーみたいな人が、必要な
時代になってきたなぁと痛感しています。
特に年間マーケティング予算が多く、オンライン/オフラインの
マーケティングコミュニケーション施策が多岐に渡るような場合、
「マーケティングプロデューサー」は必須だなと思っています。

「マーケティングプロデューサー」なんですが、僕はこんな風に考えています。
<オンライン/オフライン含めた
広告主のマーケティング・コミュニケーション活動全般を最適化するために、
①広告主とともに問題抽出、課題設定を行い
②全体戦略設計と各戦術ディレクション、KGI、KPI設定、スタッフィング、予算&スケジュール管理等のマーケティング活動全般をリード&実行し
③各領域のスペシャリストを有機的に機能させていく職種。>と捉えています。

ポイントは、やはり「マーケティング・コミュニケーション活動全般」ということです。
カスタマージャーニーが複雑化し、コンタクトポイントも多様化し、
マーケティングテクノロジーの進化も日進月歩な今。
マス広告はもちろんのこと、PR、店頭販促やイベントなどのリアルプロモーション、
さらにはデジタルコミュニケーション、これらを一つの戦略で捉え、全体視しながら、
課題解決に向けて、プロデュースしていく人が必要だと思うわけです。

本来は、そういうことは、広告代理店さんなら、営業マンが担うべきことですが、
現状、そういう発想とスキルをもって、プロジェクトにコミットできる営業マンは
非常に少ないのではないかと思っています。
(若い営業マンの中には、プロデューサー的資質をもった方も、もちろん
いらっしゃいます。)

僕も広告主サイドでマーケティング活動に従事した経験があるので、
リアルな感覚を持っているのですが、
とにかく広告主は売上や認知度などの「数字(KGI/KPI)」に
縛られていることが多いです。その中でオンライン/オフライン含め
どんなマーケティング施策を展開すれば、もっとも「効果」があがるのか、
常に模索しながら、プレッシャーを受け続けています。
僕が広告主サイドにいるときは、
ぶっちゃけどんなプランでも良いから、とにかく「目標数字」を達成するために、
どうやって世の中のユーザとコミュニケーションをとっていけばいいのか?
ということに腐心していました。
そして、一緒に、「全体最適化」を議論できるパートナーを欲していました。
個別最適化のスペシャリストは多数の広告代理店さんやPRエージェンシー、デジタルエージェンシー含めてたくさんいましたが、「全体最適化」を一緒に議論できるパートナーさんは、とある赤坂の大手代理店の営業さん、一人だけでした。

そういった広告主が少なからず存在し、今後増えていくことが予想される中。
(ROIの可視化にチャレンジするクライアントも増えてますよね)
コミュニケーション全体を最適化するための、
マーケティングプロデューサーは必要不可欠な存在になっていくと思います。

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